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サプライズ

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大河ドラマ「平清盛」再放送!49話「双六が終わるとき」

平家の館

平家にとって憂鬱な年明けでだった

宗盛「父上…新しき年の寿を申し上げます。」(一同平伏)

そこへ忠清が息を切らし、入ってきた

忠清「申し上げます!鎮西にて菊池隆直が謀反にござります!伊予の河野通信もまた…。」

続いて宗清も…

宗清「申し上げます!春日大社に逃げた南都の僧が重衡様を差し出せと騒いでいるとの噂。」

前年暮れの南都焼き討ち以来、天下の人心は平家から離れていた

そこへ頼盛もやってきて…

頼盛「申し上げます!上皇様のご容体芳しからず。悪化の一途にござります!」



池殿

高倉院「徳子…。」

徳子「はい、ここに…。」御簾の外に控えている

高倉院「朕は…もう逝かねばならぬようじゃ…。」

徳子「お気弱なことを…。」

高倉院「朕が死ねば…ますます世は乱れよう…。されど、朕の気がかりは…徳子…そなたじゃ…。我が后であったこと…入道の娘であること…これより先も…何かと利用しようとする者がおろう…。」

1

徳子は御簾の中に入り、枕辺に座って高倉院の手をとった

徳子「王家も平家もござりませぬ。徳子には、王家よりも平家よりも…上皇様が大事にござります。」

高倉院は徳子に微笑みかけ、起き上がる

高倉院「笛を…。」

高倉院は吹こうとするが音は出ず、息が漏れる音だけ…

2

徳子「あぁ…何と美しい音色にござりましょう…。」

二人の目からも涙が零れた

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その後、高倉院は御年二十一の若さで世を去った

そしてそれは…後白河院が天の君として政の場に戻ってくることを示していた

後白河院「清盛、久方ぶりじゃな。」

清盛「高倉の上皇様が身罷られましたこと、心よりお悔やみ申し上げます。」

後白河院「一年余りの幽閉暮らし…まずまず楽しくもあった。心残りは…新しき都とやらを、しかと見られなんだことじゃ。」

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後白河院も老人シミが出てきたね~

後白河院「東国武士がまず謀反。諸国がそれに従い、寺々の僧兵も不穏。その上、朝廷の内は麻の如くに乱れ…何とも絵に書いたような四面楚歌ではないか。かようなことになるなら政変など起こすのではなかった…と思うておろう…。」

清盛「さようなことは…。」

後白河院「思うておろう!」

後白河院は声を荒げた

ずっと平伏していた清盛が後白河院の顔を見て、顔色を変えた
やっぱりだいぶ変わってしまっていたからかな?

Kiyomori4902

後白河院は清盛に向かって二つの賽投げ、言った

「困ったことがあれば何でも申せ。何しろわしは頂に立つ者。如何なる事でもしてやれるでな…。」



池殿

時子は徳子のもとへ向かった

時子「此度のこと、心よりお悔やみ申し上げまする。かようなときに申し上げにくいのでござりまするが…我が夫・清盛入道よりの言伝にござります。かくなる上は法皇様の後宮に入ってはいただけませぬかと…。」
   
徳子「お断りいたします。」(即答)
「さようなことを無理強いなされるのであれば、徳子は出家致しします。母上…上皇様だけが、私の光る君にござります。」

調べたところによると、両親に従順だった徳子がこのことだけは従わなかったらしい


その後…

時子「あぁ言われてしまうと、返す言葉がござりませぬ。」

清盛「また別の打つ手を考えるまでじゃ。」

時子「もうよいではござりませぬか?あの日、光らない君がここまで昇られたのです。これ以上の高望みはなされますな。」

4

清盛「気楽に言いおって…。」

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時子「気楽に参りましょう…。」そう言い、琵琶を奏した

弾き始めたところで、時子がクスリと笑った

清盛「ん、何じゃ?」

時子「久方ぶりに”源氏物語”が読みとうなりました。」

清盛「ふん、可笑しな奴じゃ。」

時子は再び琵琶を奏し始めた

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縁側に座る二人は、どこにでもいるような長年連れ添った老夫婦って感じ
あんな動乱を生き抜いて、この国の頂を勝ち取った人たちには見えない


回想)第七話「光らない君」

時子「もぅ!雀が飛んでいってしまったではないですか!」

清盛「おぉ!雀の子あんなに急いでどこへ行く!腹が痛いし、厠は遠し…。」


71

鎌倉 頼朝の邸

その頃、鎌倉に居を構えた頼朝のもとには次々と平家の家人たちが降伏してきた

実平「昨年降伏致しましたる梶原景時にござります。」

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藤九郎「景時とやら、面をあげよ。」

頼朝「おぉ!そなたは…。」

景時「恐れ入りましてござります。」

頼朝「平家方の武将でありながら何故、我らを見逃した?」

景時「あの石橋山で貴方様を一目見て、天下を治める器のお方と…見極めましてござります!もしも許されますれば、頼朝様の家人の末座にでも…お加えいただきとう存じます。」

頼朝は振り向き、藤九郎に目くばせし、頷いた

藤九郎「梶原景時を鎌倉殿の御家人に加える!」

景時「御家人?」

藤九郎「この頼朝様に謁見叶い、主従の礼をとった家人のことじゃ。ここにおる方々も皆そうじゃ。しかし、そう堅苦しいことにあらず。要は御家人たちは殿をお支えし、お守りする。殿は御家人たちの働きに報い、皆を守る。この約束事こそが、この新しき仕組みの要じゃ!」

景時「ははっ。」

時政「感無量じゃな。あの生白きお方が東国の荒武者どもをここまで見事に纏め上げた。」

政子「平家を恐れず、殿に賭けられた父上のご決心もまた…お見事にござります。」

時政「もとよりあのお方には備わっておったのであろう…天下を治める才が。」




上西門院御所

統子の邸にて上皇様崩御を悼む歌会が催されている

そこに西行も呼ばれていた

歌会が終わり、西行が座を立とうとすると…どこからか歌が聞こえてきた

「西へ行く しるべと思ふ月影の 空たのめこそ かひなかりけれ」

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満開の梅に振る雪がステキ

西行は声の主を探した

…と、扇で口元を隠しながら白髪の女性が現れた

Taiga102

西行「堀河殿!生きておられたのですか?」

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堀河局「失敬な…。」 ( ´艸`)プププ

西行「ご無礼を…。」

堀河局「先ほどの歌は…かつてあなた様が…私のもとへおいで下さらなんだ時に詠んだもの…。西行殿…こうして恋の歌など詠み交わす世は…もう長くは続かぬやもしれませぬな…。雅の花開いた平安の都は…もはや…。」

西行はそっと歩み寄り、堀河局の手を握った

西行「では…今宵は存分に楽しみましょう…。」

堀河局「この…生臭坊主。」

僧になっても…年老いても…西行の女好きは変わらない
それと堀川局のツンデレも… ( ´艸`)プププ


その後、西行は清盛のもとを訪れ、庭で家人たちが相撲を取っているのを眺めながら
堀川局のことを語っている模様

清盛「…して、まこと楽しんだのか?」 ( ´艸`)プププ

西行「滅相もない。夜通し、歌合せをしたまでにござりまする。」←えっ、そうなの?

清盛「まことか?」←うんうん

西行「何十年修行したところで、人の性根は変わらぬもの。お手前もまた…これだけ追い詰められてもなお、起死回生を図っておられる。」

清盛「無論じゃ。わしが諦めれば、まことの武士の世はできぬ。」

西行「東国で挙兵した源頼朝は…鎌倉に入り、町づくりをすすめておるそうにござりまするな。次々と住まいや道が整えられ、これまで漁師や百姓しかおらなんだ鎌倉が…大層賑わっておるそうにござりまする。」

清盛はあの日のことを思い出した

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後白河院御所

清盛は後白河院を訪ねた

後白河院「清盛、かような夜更けに何用じゃ?」

清盛「法皇様に、お願いの儀があって参りました。何卒…この私と双六を一番、お願い致しとうござります。あの時と同じ約束にて…。」

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後白河院「あの時?」

清盛「負けた者は、勝った者の願いを必ず一つ…聞き届けるという約束にござります。」

清盛が先に賽を振り、駒を進めた

清盛「驚いたものにござります。初めて貴方様にお目にかかりました時は…。」

(回想)第九話「二人にはみだし者」

雅仁はものすごい形相で清盛の嫡男・清太を睨み、双六盤を清太にぶつけようとした


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雅仁「せっかく楽しんでおったものを…幼子であっても許さぬ!」

清盛「おやめくださりませ!」

雅仁「脆いものぞ…親子の絆など…。」

清盛「平氏は王家とは違いまする!」

雅仁「だが…そなたにも流れておる…王家の血が…。白河院の血が…。」

  
清盛「あれが…始まりにござりましたな…。貴方様と私の…長い長い双六遊びの。」

後白河院が賽を振った

清盛「それから十数年の後、貴方様は大きく駒を進められました。」

後白河院「あれはわしにもとんだ珍事であったわ。」

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清盛「流石に帝となられた貴方様には、翻弄されるばかりにござりました。」


(回想)第二十話「前夜の決断」

後白河院「たとえ勝っても…そちの思い通りにはならぬ!朝廷の番犬としてこき使われたまま、志半ばで死んでゆくのじゃ!」


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清盛「平氏は…必ず勝って見せまする!この戦にも…貴方様との勝負にも…。」 

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清盛「あの日…わかりましてござります。貴方様は、私に昇って来いと仰せになっていると…。ご自分と互角に渡り合えるところまで…昇ってきてみよと…。」

後白河院「やがて公卿になったそなたはわしを蔑ろにし始めた。」

清盛「蔑ろとは人聞きの悪い。付かず離れず…と言うことにござります。」

  

(回想)第三十一話「伊豆の流人」

清盛「やめよ~!」と輿を押し出す


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後白河院「読めたぞ。そなた、朝廷を思うままに操るつもりであろう…。」

 

(回想)第三十二話「百日の太政大臣」

後白河院「どこまで昇ろうと。番犬のまま死んでゆくのじゃ…。」

清盛「修羅の道を歩んできた故にこその心地。存分に味わい尽くすしますぞ。」


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後白河院と清盛は笑んだ

 
(回想)第三十四回「白河院の伝言」

後白河院「生きて戻ったか…。」


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清盛「勝手に死んだりは致しませぬ…。まだ終わってはおりませぬ故…貴方様との双六遊びが…。」

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(回想)第三十八回「平家にあらずんば 人にあらず」

後白河院「そういうそなたをわしは喰おう…。わしはそなたの野心など、全て喰い尽くせる者ぞ!」
 

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清盛「どうぞお召し上がり下さりませ。すぐに貴方様のお腹を破って出て参りましょう…。」 

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(回想)第四十四回「そこからの眺め」

清盛「立ち去れ!お立ち去り…下さりませ…。」
 

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後白河院と清盛の双六は、いつの間にか夜が明け、外は明るくなっていた

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後白河院「合わせて七以上の目を出さねば、わしの勝ちが決まる。」

清盛は賽を振った
出た目は一と六

このシーンの賽の目は一発で出たとのこと
そのことについてケンイチくんの著書からの抜粋を載せておきますね
「本番には何か見えない特別な力が働く時がある。それを神様と言ったりするのだがその神様が力をくれたような気がした。」

しかし…後に磯Pがファイナルパーティーで明かしてくれました
「あれは出るように細工をしてあった。」と…
そして「松山くんたちに伝えてなかったから、ものすごく喜んでいた。」と… ( ´艸`)プププ
目が出た後も平然と演技を続けていた二人でしたが、心の中はガッツポーズだったのかもしれませんね…


後白河院「…して、何が望みじゃ。」

清盛「法皇様と平清盛の双六…本日を持って、最後として頂きとうござります。我ら武士は王家の犬と呼ばれ、生きて参りました。保元の戦も…平治の戦も…王家朝廷の命により武士同士が戦わされて参りました。されど…もはや平安の世は、終わりを告げようとしております。これより先は武士同士が、覇を争う世となりましょう…。武士はもはや…王家の犬ではござりませぬ。」

後白河院「さようか…もうさようなところまで辿り着いておったか…。」

清盛の目から一筋の涙が伝う
清盛は一礼をして、後白河院の前から去っていった

去っていく清盛の背中をいつまでも見送る後白河院 ←すごく寂しそう…

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もう清盛と(人生の)双六ができないから?清盛と対峙できないから?



平家の館

清盛は珍しく青龍刀の手入をしている

清盛「盛国…この辺りを…平家の新たな本拠として作り直そうと思うが…どうじゃ?同じようなものを源頼朝が鎌倉に作っておる。これを攻め、奪うための本拠じゃ。」

盛国「よきお考えと存じまする。」

清盛「しっかし暑いのう…。」

盛国「暑い?一月にござりまするぞ。」そう言って笑った
   
清盛「そうか…そうじゃな。」



伊勢・二見浦 西行の庵

西行は庵で一人読経している
背後に人の気配を感じ、振り返った
そこには何故か清盛の姿が…

西行「入道様…何故ここに?」

清盛「それが…わしにもわからぬのじゃ。」



ちょうど同じ頃、平清盛は熱にうかされ悶え苦しんでいた

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清盛「熱い…熱い…。」


今回は時子、後白河院との思い出を振り返っていましたね
懐かしい…、懐かし過ぎる!
二人とも長きにわたって清盛と密に接してきた方だもの

とうとう清盛の死が…直前に!
あと一回…寂しいよ~ (ρ_;)

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