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サプライズ

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大河ドラマ「平清盛」再放送!45話「以仁王の令旨」

福原では…

清盛「盛国、譲位の件はどうなっておる?帝はいつ、言仁様に譲位なさるおつもりじゃ?」

盛国「それにつきましては…朝廷内に異を唱える者も多いとのこと…。」

清盛「未だわしの国造りに不満を唱える者がおるのか?」

盛国「ただ…帝は御年・二十歳。言仁様は三つ。いささかお若過ぎるのではないかとの声が…。」

清盛「いずれにせよ政を行うはこのわしぞ。六波羅に使いを出せ。」

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清盛はこの国の頂にいた


内裏 清涼殿

朝廷の要職は、清盛に縁の深い人々で占められた
その要となったのは…高倉帝と新たに内大臣・関白となった基通
そして新たに平家の棟梁となった宗盛の三人であった

宗盛「我が父・清盛入道が東宮・言仁様への一日も早いご譲位を望んでおりまする。」

近臣「院として政を行うにはあまりにも年が浅いとご懸念であらせられます。」

宗盛「そこはご安心を…。我ら平家一門がお支え致します。」

宗盛「来月にもご譲位の運びとなされては…。」

清盛は福原に居ながら、京の政を意のままに操っていた


以仁邸

物憂げな表情で家臣らの興じる”闘鶏”を見つめている以仁
法皇の皇子である以仁の力を削ぐため、莫大な所領を清盛に奪われた

以仁を心配そうに見つめる暲子

以仁「私は齢・三十になりましてござります。この三十年に我が兄や甥、弟らが次々と即位し…此度は御年、わずか三つの東宮・言仁様が即位の運び。八条院様…私は何のために王家に生まれてきたのでござりましょう…。いや…何のために…生まれてきたのでござりましょう…。」

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以仁の目から涙が零れ落ちた



その後、暲子は源頼政を屋敷に呼んだ

暲子「生まれた時より羽根をもがれた鳥の如き以仁様がおいたわしゅうてならぬ。源三位頼政、力を貸してはくれぬか?」

頼政「入道様のお慈悲でようやく公卿に昇った身。朝廷において何の力も…。」

暲子「朝廷においての話ではない!源三位…そなた、元は何者ぞ?ヌエ退治で勇名を轟かせた…源氏随一の武者であろう?このまま一生を終えてよいのか?」

頼政「平家に逆らうなど…愚の骨頂。余生を心穏やかに暮らし、いずれあの世で義朝様にお目通り叶いましたならば、そこで改めてこの首…刎ねていただくつもりでござります。」

暲子「いささか買いかぶっておったようじゃの…源氏の魂とやらを。もうよい、下がれ。如何なる手を使うても、私が以仁様をお救い参らせる…。」

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清盛による政の波紋は各地に広まっていった…
伊豆にも…

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平泉にも…

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その後、内裏では…

各地で反平家の動きが盛んになる中
清盛の望み通り高倉帝が譲位し、言仁様が即位
”安徳帝”となった
高倉上皇のもとで時忠をはじめ、平家に新しい公卿たちがこぞってその臣となり…
上皇となって初めての寺社ご参詣が行われることとなった

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ここでまた清盛は慣例を破ることを言い出した



福原

清盛「上皇様が厳島の社へご参詣なさるよう手配をせよ。」

宗盛「厳島にござりますか?」

清盛「さよう…。まずはこの福原へ御幸頂き、そこから船で厳島へ向かって頂く。」

宗盛「それはよい考えにござりますな…。」

盛国「されど…朝廷ではまたひと悶着ありましょうな…。賀茂や日枝といった都近辺への社へのご参詣が慣例にござります故…。」

清盛「法皇様も建春門院様とともにご参詣なさった。何より厳島は交易を要とした新しき国の守り神となるべき地。上皇様の初のご参詣は厳島の社でなくてはならぬ!それが分からず、異を唱える者あらば解官してしまえ!」

清盛が立ち去ると、亡き兎丸の家来たちが口火を切った

豊藤太「だんだん言うことが理不尽になってきておるのう…。」

荒丹波「頭が生きておれば必ずや諫めたのであろうが…。」

息子・子兎丸も不満げ ←子兎丸がいきなりイケメンになっててビックリ!母似?

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盛国「小兎丸…殿はまだ道半ばに居られる。ご自分にしか見えぬ国造りに邁進するためには…理不尽にならざるを得ぬときもあろう…。」



そして…上皇のご参詣先が決まった

内裏

基通「上皇様のご参詣先は厳島の社と致す。」

兼実「おそれながら…それは前例になきこと。」

基通「叔父上…これは入道様のご意向ですぞ。」

経宗「ご意向じゃと?ただの厳島贔屓ではないか!」

兼実「さようにござりますか…入道様の…ならば、従うよりほかござりませぬな…。」

兄・基房のようにはなりたくないから?長いものには巻かれろ的な…?


しかし、この決定に激しく怒る者たちがいた
日頃は仲悪しき延暦寺、興福寺、園城寺が手を組み、高倉院の厳島ご参詣を止めさせるべく動き出した

比叡山・延暦寺 ←清盛と仲良くしていたんじゃなかったっけ?

銀覚「入道を引きずり降ろせ!」




その後、平家の館では…

棟梁・宗盛が落ち着かない
唇を触ってソワソワ…
渡り廊下の向こうから知盛と重衡がやってくるのを見つけると一目散に駆け寄った

宗盛「知盛…遅いぞ!」

知盛「兄上、如何なされました?」

重衡「宗盛の兄上、どうなされました?」

宗盛「重衡…悪僧どもが手を組み、鳥羽離宮の法皇様をお連れ参らせ、高倉の上皇様をさらい奉るつもりらしい…。」

重衡「それは一大事。」

宗盛「どうしたらよいのじゃ?」

知盛「落ち着かれませ。まずは私が兵を連れ、院の御所を警固致しましょう…。」

宗盛「おぉ!そうせよ。」

重衡「法皇様のおわす鳥羽離宮にも誰ぞやりましょう…。」

宗盛「それがよい。それがよい。頼んだぞ。」

宗盛~何だかなぁ…
めちゃくちゃ頼りないよ
あんなに”俺は正妻の子だ~!”って言ってたのに…
清盛>重盛>宗盛+知盛+重衡じゃん



結局…平家の武力を恐れた寺社は事を構えはしなかったが、高倉院のご参詣は予定よりも遅れ、清盛は大いに機嫌を損ねた

福原

清盛はイライラ…
杯を庭へ投げた

清盛「新帝即位の儀は、ここ福原で執り行う!」

盛国「おそれながら…その儀は都にてと決まっておりまする。」

清盛「帝は新しき世を象られるお方ぞ。この福原を都とする、新しき世を…。言仁様が帝となられた今、速やかに都をこの福原に遷す!」

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盛国「ご承知の通り、すでに都では即位の儀のための大極殿の建立が進められて…。」

清盛「さようなものに財を投じずともよいと宗盛に念を押せ!よいか?十一月の大嘗会(だいじょうえ)だけは何としてもこの福原で執り行う。さよう都にしかと伝えよ!」

盛国「承知…仕りました。」

清盛「あってはならぬ。わが意のままにならぬものなど…あってはならぬ。どれだけの犠牲を払ってここまで来たと思うのじゃ。」

清盛の払った犠牲の大きさはわかるけど、意のままにしていいわけじゃない
それでは民たちや周りがたまらない

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家人「ご無礼を…仕ります。殿にお目通りを願い出る者が参っておりまする。」

入ってきたのは二人の美しい白拍子

祇王「祇王にござります。」

祇女「祇女にござります。」

祇王「我ら姉妹の舞、入道様にご覧頂きたく…。」

二人は清盛の前で舞を披露した

祇王が清盛に酌をすると…
清盛は祇王をの手を取って抱き寄せた ←権力の象徴なのだろうか?

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京・平家の館でも…
新棟梁・宗盛が宴三昧 
母・時子に咎められても「我ら公卿ゆえ、折につけ宴を行え」との父上のお言葉故…などと言い…
「重盛が身罷って一年も経たぬ内に宴など持ってのほか!」と言われれば…
「重盛の兄上は道理を重んじる方にござりました。それ故、道理に則り正妻の子たる私が棟梁となれるよう早々に身罷られたのでござりましょう…。この宴は心優しき重盛の兄上のご冥福を祈る宴にござります。」

なんと!この棟梁は完全に内面が腐ってる!平家の名の上に胡坐をかいてる!
仕事もろくにしてないのに、言うことだけは一人前!

宗盛が館の外に出ると源頼政の息子・仲綱が馬から降りたところ

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仲綱「これは宗盛様…宴と伺い、参上仕りましてござります。」

宗盛「これがそなたの自慢の馬か?」

仲綱「はっ、愛馬・木下(このした)にござります。」

宗盛「仲綱…木下を私に貸せ。」

仲綱「おそれながら…それだけは…。」

宗盛「寄こせと言うておるのではない。借りるだけじゃ。」

仲綱「お許し下さりませ。これは私の命より命よりも大切な…。」

宗盛「私に逆らうて済むと思うてか?」そう言って勝ち誇ったように嗤った

結局…宗盛は仲綱に木下を返さなかった



その後、頼政の館では…

仲綱「宗盛様は木下を”仲綱”と改め、ひどい辱めを与えておるそうにござります。木下の尻に焼印まで押して…。」

頼政「こらえよ。平家に逆らうては生きていかれぬ世じゃ。」

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仲綱「我ら親子は木下のようなものにござりますね…。”平家の犬”と焼印を押される辱めを受けても、源氏の魂を捨てて生きてゆかねばならぬのです故…。」

暲子「このまま一生を終えてよいのか?そなた源氏随一の武者であろう?」

頼政は、先日暲子から言われた言葉を思い出していた



福原に時忠が訪れた

祇王、祇女と双六に興じている清盛

時忠「新しき帝の即位の儀は、四月二十二日、内裏にて執り行うと決まりました。」

清盛「万事、遺漏なきよう支度の上、滞りなく執り行えと皆に伝えよ。」

時忠「承知。いやはや果てしのないものにござりますな…人の欲と言うものは。莫大な財を操り…国の頂に立ち…御孫君を帝になさってもまだまだ欲しゅうござりますか?酒も…若い女子も…。」

清盛「欲こそが男子の力の源…と言うたは…家貞であったな?盛国。」

盛国「はっ。」

清盛「わしは手に入れてみせる…この世の全てを。」

時忠「頼もしや…。ではこれにて…。」苦笑いをして立ち上がった

清盛「あぁ…時忠。時子には…言うでないぞ!」

時忠「無論にござります。」

時忠は部屋を出かけて振り返り、盛国に言う
「あれは欲なのであろうか?弔いのようにも見える…。重盛や兎丸…そのほか様々な方々の…。」

盛国「それも欲のうちにござりましょう…。どんなきれいごとも欲がなければ始まりませぬ故…。」

男性の目線ではあれが弔いに見えるのか…
この国の頂に立ってからの清盛は、目標もなく…敵と思える敵もなく…
小さな出来事に対して我儘を言っているように見える
若かりし日のキラキラした未来を夢見ていた清盛でいて欲しかったけれど…
大勢の屍を超えなくては為し得なかったのも事実
頂に立つ者が全く手を汚さずにいられるわけはない
でも…頂点を極めた清盛は全く魅力がなくなってしまったな…



以仁の邸

暲子と以仁王が廊下を歩いている ←映像が傾いているのは何の意図があるんだろう?
二人が部屋に入ると頼政と息子・仲綱が平伏した

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暲子が庭に目くばせをすると…
頼政たちの背後に三人の山伏姿の者がやってきた

暲子「新宮十郎行家。先の源氏の棟梁・為義が子。義朝の弟にござります。」

行家「源行家にござります。平治の戦に敗れ、その後平家の追っ手から逃れ、熊野に身を潜めておりました。」

暲子「ことほどさように、源氏の魂はこの国のあちこちに潜んでおりましょう…。」

暲子「(以仁に)令旨を…お出しあそばされませ。」

以仁「令旨?」

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暲子「諸国の源氏に向けて平家打倒の令旨を…。」



安徳帝の即位の儀が行われた

福原

清盛「あぁ…祇王…わしの孫が帝になったのじゃ。」

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祇王「お酒が過ぎまする…。」

清盛「何を?かようにめでたき時に…ほれ、早う注げ。」

家人「ご無礼を仕ります。また白拍子がお目通りを願い出ておりまする。」

清盛「祇王…わしは誰じゃ?言うてみよ。」

前回に引き続き、画面が暗転

以仁の令旨

東海東山北陸三道諸国、源氏並びに軍兵らに下命する

清盛入道と平宗盛らは、権勢に任せて凶徒に命じて国を滅ぼし、百官万民悩ませ
五畿七道の国々を不当に支配し、法皇を幽閉し、廷臣を流罪に処し、命を断つなどした

財物を掠め取り、国を領有し、官職を奪い与え、功なき者を賞し、罪なき者を罰している
百王の継承を断ち、摂関を抑え、帝や院に逆らい仏法を滅ぼすことは前代未聞のことである
そのため天地は皆悲しみ、民はみな愁いている

そこで私は法皇様の第三の皇子として、天武帝の昔にならって王位を奪う者を追討し
仏法を滅ぼすものを打ち滅ぼそうと思う


令旨は頼政の手から行家に渡された 

以仁「諸国はこの命令どおりに実行せよ!」
 


福原

新たな白拍子が訪問
顔を隠していた扇を外すと、清盛は釘付けになった
白拍子が舞い、唄い始めた

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伊豆 頼朝の館

行家は預かった令旨を頼朝のもとへ届けた
頼朝は早速、書状を読み上げた

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傍らでは時政、政子、藤九郎が書状の内容を聞いている

そこで源氏の者、藤原氏の者や、先々より三道諸国に勇士として名高い者は追討に協力せよ 
もし同心しなければ、清盛に従う者に準じて死罪、流罪、追討、拘禁の刑罰を行う
もし特に功績のあった者は、まずは諸国の使節に伝え置き、
ご即位後に必ず望み通りの褒賞を与える
諸国は、この命令どおりに実行せよ


あっ、ここで山伏姿の三人の中に時代考証を担当した本郷先生を発見!
行家出演箇所にはすべて映ってはいたんだけど、アップはここだけ
(残念)

Photo


再放送スタート前の特番で、先生がご出演されていたことを知りました
所作に苦労されたと言われていましたが、ステキに映ってますよ…本郷先生

福原では…

白拍子が舞い、唄っていた
清盛は見とれたまま…

唄い終わると…
清盛は座を立ち、白拍子を抱きかかえ出ていった ←お爺さん、大丈夫?

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心配そうに祇王を見る祇女
寂しそうな表情の祇王

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清盛「名は?」

仏御前「仏と…呼ばれておりまする。」

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清盛「仏…わしはこの世の頂におる。次は遷都じゃ。我ら平家の都…福原を…この国の都とする。」

仏御前「まぁ…。」

清盛「ここは…わしの世じゃ…。」

平清盛はたったひとり…暗闇の中に居た

このナレーション通り、ラストが暗転

頂にいる清盛は…
我儘を通そうが…女子と遊ぼうが…酒を呑もうが…
気分が晴れることはないんだね…

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