大河ドラマ「平清盛」再放送!7話「光らない君」
西海の闘いで清盛を助けた乳父・平盛康が亡くなる直前、清盛は鱸丸を養子にして欲しいと頼んだ
「平盛国」と名付けられた鱸丸は以後、武士として清盛の片腕となって仕える
竹林の中を歩く時子、源氏物語オタクの彼女は紫の上のような出会いを夢見る11歳の少女だった
そこへお腹を壊した清盛が登場!
最悪な出会いだった
この二人が夫婦になる日はまだずっと先の話
そして海賊討伐の働きが認められた忠盛は鳥羽院に呼ばれていた
この時の忠盛の位は正四位下
もう一息で武士として初の公卿となる地位にまで上り詰めていた
…が、褒美としてもらったのは忠盛の昇級ではなく、清盛の従四位下という位だった
武士が公卿になるには途方もなく高い壁を乗り越えなくてはならないんだな…
清盛は宮中からの帰り道、土砂降りの雨の中倒れている者を見つけ助ける
一緒にいた娘の顔を見るや否や…一目惚れの様子 (*^.^*)
高階元章の娘・明子である
義朝と由良、清盛と時子と最悪な出会いが続きましたが、こちらはドラマチックな出会いです
お礼に元章の屋敷に連れて来られた清盛と盛国は、明子の手料理に胃袋までも捕まれてしまったみたいで…
平氏の御曹司と聞いた元章は「我が娘を妻としてお傍に置いてはもらえませぬか!」と無謀とも思えること口にする
さすがの清盛もこれには汁を噴き出す
ですよね…だってさっき会ったばかりですもん ( ´艸`)プププ
一方宮中では…
得子に姫君が誕生した
姫と聞いて安堵する璋子の女房・堀川局とともに祝いの産着を届ける璋子
皇子を5人、姫を2人すでに産み、その昔話を飄々と語る璋子に怒り心頭の得子
すぐさま鳥羽院のもとに押しかけ「皇子を産みたい!」と鳥羽院を……ね
産後だというのにムチャするな… (^-^;
得子を調べてみるとこの2年後に出産する子も姫で、めでたく皇子に恵まれたのはその2年後だったようです (^-^;
そして今回の本題は清盛と明子の恋の行方
琵琶に長けた明子のもとに稽古に通う時子は、突然持ち上がった明子と平氏の御曹司との結婚話に元章とともに盛り上がる
浮かない顔の明子
そして近くの神社で清盛と再会
光源氏を思い描いていた時子はあまりの違いにガッカリ
その場から立ち去る明子を追いかける清盛 (v^ー゜) ナイスッ!!
清盛の話す唐船や西海の話に目を輝かす明子
しかし「父の話したことは忘れてくださいませ。」と立ち去っていく
断られると余計恋心は募るもの
明子に歌でアプローチする清盛…義清が作ったんだけどね
何度も断られ続けた清盛は、明子に直談判
しかしすぐさま断る明子
「清盛さまの申し出にお応えしたところできっと私はクヨクヨと思い悩みましょう…。まこと私は思われておるのか?それとも住吉さま(神社)のお力にすぎぬのか?さような一生を私は送りとうございませぬ。生涯一人だったとしてもお告げなどに惑わされず生きていきたい。それこそが私の幸せにございまする。」と自分の思いをハッキリと告げた
その言葉に清盛は…
「見くびるでない!俺が住吉明神のお導きでそなたを思うておると申すか。俺はそなたと会うたとき、なんと清げのある女子だと思うた。そなたの夕食を食い、毎日食いたいと思うた。海賊や唐船の話に目を輝かしているそなたを見て生涯傍におって欲しいと思うた。俺は俺の心に従い、そなたを妻にしたいと申しておるのじゃ!」
こんなストレートに嘘偽りのない思いを告げられてなびかない女子はいるのでしょうか? ((w´ω`w))
このストレートなところがケンイチくんと重なったのはAKIだけ?
実際のプロポーズがどうだったかはわかりませんが… (^-^;
「海に行きとうございまする。海に行って船に乗って見てみとうございまする。清盛さまの目に映る広い広い世をお供させていただけまするか?」と涙を流して答える明子
「きっとそなたを海に。広うて面白う世へ連れてってやる。」と力強く答える清盛
めでたくプロポーズは成功したのだけれど、一難去ってまた一難
今度は平氏一門に認めてもらわねば…
案の定、身分の差を理由に家臣たちには反対される
忠盛は「何故この娘を愛しく思う」と清盛に尋ねる
「明子殿はつまらぬ戯言に惑わされることなく、どんなことも己が力で乗り越えようとする女子です。かようなお人と楽しきときも苦しきときもともに面白う生きていきたい…そう思いましてございまする。」
清盛の真っすぐな視線、真っすぐな思いが通じたのか?
こうして明子を正式に妻に迎えることが決まったのです
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