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小説「トイレの神様」

昨年シンガーソングライター・植村花菜さんの同名の曲が大ヒットsign01

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『紅白歌合戦』にも出場が決定sign01
しかも10分という異例な長さにも関わらず、フルコーラスを歌うと話題になった頃、この曲ができた秘話が書かれた本だと思い込んだAKIは市内の図書館に予約を入れました。

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そして実に待つこと8ヶ月sign03
ようやくAKIの順番がきましたcoldsweats01

この本は6章に分かれてて、一つの章の中も細かく分かれているので簡単に本が置けるようになっているんですが、本が好きなのに何故か本を読み出すと瞼が重くなってしまうAKIでさえ一つの区切りが終わると次が気になってしまって結局3日で読み終えてしまったスゴイ本です。

先ほど『曲ができた秘話が書かれた本だと思い込んだ』と書きましたが、決してそのことが書かれていないわけではありません。
でもそれはこの本のほんの一部に過ぎず、彼女の幼い頃からのことが綴られています。
それは結構メンタル的に辛い日々なんですが、大阪弁で書かれてあるからか…書き方なのか…それとも彼女自身があまり辛い思い出ではないのか…読み手側が全然辛くないんです。
8歳から歌手になることを夢見て、ストリートミュージシャンやライブをしながら活動することに結構満足していた彼女が、ある人の薦めで受けたオーディションで見事グランプリに輝きすんなり念願のプロになるもヒット曲に恵まれず、崖っぷちに立たされて作ったのが大好きな亡きおばあちゃんとの思い出を綴った『トイレの神様』でした。
その辛かった5年の歳月も読み手側には辛過ぎない…そんな書き方でした。

この本で好きだったところがあります。
抜粋でちょっと紹介しますね。

私は思ってる。人生、一個でも楽しいことが多いほうがいいと。
同じことが、こっちから見たら辛くても、あっち側から見たら楽しく思えることもある。
だったらあっち側から見たほうが、人生、得だ。
そう考えれば、何があっても生きていけると思っている。


そして天国にいるおばあちゃんへ宛てた文の一部です。

花菜が育った植村家という環境は、面白いけれど、いろいろあって大変な環境やったと思う。
でも、その中で学び、鍛えられたことに、今は心から感謝しています。
私はおばあちゃんや家族から、人生は考え方次第だということを学びました。
つらいことや悲しいこと、嫌なことに遭遇したとき、自分の置かれてる環境をどう楽しめるか。
「つらい」「泣きたい」「苦しい」ばかり考えていると、自分が損をしてしまう。
物事は、自分の受け止め方次第でどうにでも変わる。…とえらそうに言っても、やっぱり辛いこと、嫌なことはたくさん起こります。
どうしても腑に落ちないことは、相手に伝え、相談し、解決法を見つけるけれど、それでもしょうがないことは、忘れるのがいちばんsign01
そして「それも自分の運命なんだ」と受け止める。
クヨクヨしている時間がもったいないといつも思う。
文句や不満を口にするのは簡単だけど、その不満をどうすれば解消できるか、どう動けばいいか、百パーセント完璧なんていう答えはない。
百パーセント完璧がないならば、まだ自分にできること、しなくてはいけないことがどこかにあるはずなんだと思う。

最後まで読み裏表紙を閉じたとき、『たくさんの元気』と『ほっこりとした温かさ』がAKIの心の中にありました。

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