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「マイ・バック・ページ」読破!

ケンちゃんが現在撮影中の「マイ・バック・ページ」の内容がすご~く気になって、原作本を読もうとPCで探したところ定価1264円の本がなんとsign01amazonさんで7,000円sign03w(゚o゚)w(現在は少し値が下がっていましたが…)
探しても探しても他には全然見つからない…。
どうやら再版される見込みもないらしい…。
こうなると人って何としても読みたくなるもので…図書館で借りることにしましたgood
もう公開が決定しているせいかそこそこの予約も入っていて少し待ってようやく読むことができました。

「マイ・バック・ページ」を書かれた川本三郎氏は東大法学部を卒業後、一年間の就職浪人生活を経て二度目の受験で朝日新聞社に入社。
「週刊朝日」の編集部を経て「朝日ジャーナル」の記者に…。
原作はそんな川本氏の入社当初からの思い出を各章ごとに思い出されるまま素直な文章で書かれています。
川本氏が朝日新聞社にいたのは1970年前後で「ベトナム戦争」「学生紛争」「反戦運動」「三島由紀夫の割腹自殺」などがあった時代。

入社したての川本氏が「ジャーナリストとは何か?どうあるべきか?」と自問自答しながら仕事に打ち込む姿が描かれています。
本の終盤になってようやくケンちゃん扮する活動家と出会います。
ジャーナリストとして取材から聞いたことはたとえ相手が警察であっても口外しないと強い意志をもち、それを最後まで貫こうとした川本氏。
そもそも「学生紛争」というのは米国人がベトナム戦争へ行ってたいへんな思いをしているときに憲法9条のもとに温々と大学に通っていていいのか?決められたレールの上を進むだけでいいのか?…そんな思いの学生たちが自らも辛い場所に身を置いたという意味もあったとか…?

当時の世間の目は、東大や京大、日比谷高校、青山高校などの名のある学生の紛争や三島由紀夫の割腹などは「正義」とみなされても、どこの馬の骨かわからないケンちゃん扮する青年が何の罪もない自衛官を殺害したことはただの「殺人」でしかない…そんな時代だったようです。
逮捕直前には世間も社内の人間も、川本氏に味方をする者は一人もいませんでした。
長く厳しい取り調べを受けるうちに心身共に疲れ切り、事実を全て話してしまいます。
そしてそのあと川本氏を苦しめたのは…自分に関わった多くの人への謝罪の気持ち。
ケンちゃん扮する青年の裏切りと不信感。
そして最後まで捨てられなかった「ジャーナリストとは何か?どうあるべきか?」という思いでした。

この本が出されたのは1980年ですが、その時点でも川本氏の気持ちに迷いや苦しみがあったことが「あとがき」を読むとわかります。

原作の中ではあまりに少ない記述なので、たぶん映画では妻夫木くんやケンちゃんの心情などが細かく描かれていくんじゃないかと思われます。
熱血ジャーナリストの妻夫木くんの苦悩。
ゾクゾクするような怪しい「殺人者」のケンちゃん。
原作を読んで当時の情勢が少しだけわかって、11月の公開が益々楽しみになりましたsign03

「マイ・バック・ページ」のケンちゃんってこんな感じなのかな?

5_20090121170838

それともこんなの?

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コメント

お京がボケ~っとしている間に
AKIさんは、ロケ地探したり、本読んだり
前に進んでいて、いつも尊敬しちゃいます。

「マイ・バック・ページ」図書館にあったのですね!
amazonさんだとそんなに高い値段が付いていたのですねsign03

映画化に合わせて再販されないのかなぁ?

川本三郎氏のこと全く予備知識がなかったので、AKIさんの記事の内容をすごく新鮮な気分で読みました。
妻夫木くんとの対比が楽しみになって来ましたup

ノルウェイといいマイバといい、1970年代が似合う「男」っていうことですねsign03

>お京さんへ

>お京がボケ~っとしている間に
AKIさんは、ロケ地探したり、本読んだり
前に進んでいて、いつも尊敬しちゃいます。

いやいや、本来やりたいこと、やらなきゃいけないことは他にもいろいろあるのに全然先に進んでないのが現状ですよweep
ブログの記事も1日でパッと書き上げたいものです…。

>映画化に合わせて再販されないのかなぁ?

AKIもそれを希望しています。
…っていうか原作は映画の内容が薄いので映画の原作が欲しいなheart04

>ノルウェイといいマイバといい、1970年代が似合う「男」っていうことですね

うんうん。
AKIもよく知らないこの時代、もちろんこんな映画に出なかったらケンちゃんも全然知らない時代だろうけど、きっとケンちゃんのことだからいろいろ調べて忠実に表現してくれて私たちに教えてくれるんだろうな…happy01

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