いま何時?

最近のトラックバック

サプライズ

大河ドラマ「平清盛」再放送!50話「遊びをせんとや生まれけむ」

いつもだったら…
前回までのおさらい…的なものがあってからの本題だったのに…
いきなり年老いた頼盛が登場!
まずそこに”おおっ!”となってしまった

2

あのピチピチなニッシーを、ど~したらこんなに老けされるのかと感心してしまう
しかも今更だけど、年老いた演技が上手い!



鎌倉 頼朝の邸  ~壇ノ浦の戦-前日~

館の一室で写経をしている頼盛のもとへ頼朝がやってきた

頼盛「おぉ、これは鎌倉殿。」

頼朝「平家は一の谷の戦、屋島の戦に敗れた後、西へ西へと逃れておる。まもなく…壇ノ浦辺りで戦となろう…。」

頼盛「直々のお知らせ、痛み入りまする。」

頼朝「頼盛殿…そなた、悔いておらぬのか?一門から離れ、こうして一人命永らえることを…。」

頼盛「平家は常に…一蓮托生。」



オープニング
「平清盛」と最終回のタイトル文字が平家の赤になってる!
またここで”おおっ!”となってしまった



~遡って四年前~

伊勢・二見浦 西行の庵

西行は庵で一人読経している
背後に人の気配を感じ、振り返ると…そこに清盛の姿があった

西行「入道様…何故…ここに?」

清盛「ここはどこじゃ?」

西行「伊勢は、二見浦の私の庵にござります。」

清盛「何故さようなところにわしはおる?わしは京の屋敷にて盛国と話をしておったはずじゃ。まだ一月だというに、暑い暑いと言うておったのじゃ…。」

西行は清盛を一周りして眺めた

西行「おそらく…お手前はまもなく、死ぬのでござりましょう…。」

清盛「何じゃ、そういうことか…。」そう言って安心したように胡坐をかいたが…

清盛「何と!」
ようやく事を把握し、驚いて西行を見上げた

0250_50

西行「ここにおるお手前は、生霊の如きものでありましょう…。」

清盛「あるまじきことぞ!」



その頃、平家の館では…

清盛が倒れ、苦しんでいる枕辺で平家一門が見守っていた

清盛「熱い…熱い…。」

時子「生田、氷を持て!」

生田「はい!」

生田は氷を持ち、枕辺にやってくる
時子は清盛の額に氷水をかけるが、すぐに蒸発してしまった

重衡「お体ごと水につけた方が良いのではござりませぬか?」

宗盛「それはもう試した。だが、たちまち湯が沸き上ってしまうのだ…。」

135684638073413120577_pdvd_007

清盛「熱い…熱い…。」



再び 西行の庵

清盛は部屋中を歩き回るが、西行は気にも留めずに白湯を飲んでいる

西行「生霊とは、便利なものにござりまするな…。飲まず喰わず、眠らずとも大事無いご様子。」

清盛「今死ぬということは、皆の志を捨てるに同じぞ。父上や叔父上、弟・家盛、家貞、我が子・重盛、基盛…信西殿、義朝、兎丸。皆の志を受け継ぎ、武士の世を作ることが、わしの背負うた使命!頼朝を倒し、再び福原に都を作るまでは死ねぬ!」

西行「その方々も…皆そうだったのではござりませぬか?やり残したことがある…。果たせなかった思いがある…。皆…無念であったことでしょう…。されど、皆に等しく訪れるのが…死と言うもの。それ故にこそ、人は命尽きるまで、存分に生きねばなりませぬ。そして…お手前ほどそれを体現したお方を…私は他に知りませぬ。」

0150_50_2

涙を流す清盛

西行「嬉しい時、楽しい時も…辛い時、苦しい時さえも…いつ如何なる時も、子供が遊ぶように…お手前は生きた。生き尽くした。お手前の生きてこられた…平清盛の一生…まばゆいばかりの美しさにござりまする。」

未だに涙が止まらない清盛
力強く剣を握っていた手が、少しずつ離れていく

この世への執着を表しているのかな?

ケンイチくんの著書にはこう書かれてあった
「生きることの美しさを追求している西行の言葉に清盛の猛々しい心は静まり、死を受け入れた。」と…



再び 平家の館  

苦しんでいた清盛の表情が穏やかになって…目を開けた
驚く一門
清盛は今まで苦しんでいたことが嘘のようにむくっと起き上がった

清盛「平家の強者たちよ。比類なき我が一門よ、聞くが良い。」

一同は居住まいを正した

清盛「きっと我が墓前に…頼朝が首を供えよ!」

そう言い放った清盛は、少しずつ歩を進め、そのまま後ろに倒れた

50

ケンイチくん持参の特殊(?)マットを敷いての怯むことなき、見事な倒れ方!
ここも三回撮影されたとか…(大変!)
「倒れて大丈夫なマットはありませんから…sweat01」と後のファイナルパーティーで磯Pが言ってましたっけ?
ならば何故、このような感じに?ケンイチくんの意向でしょうか?

治承五年閏二月四日  平清盛は、その六十四年の生涯を生き抜いた



その後、西行が館を訪れ、清盛が遺していった青龍刀を戻した
そして…

西行「入道様より方々にご遺言を預かってござります。」

時子「遺言?」

西行「維盛殿、資盛殿…。」 西行が呼びかける
その直後、その声が清盛に変わり、一門が驚く

清盛「維盛、資盛…そなたたちは亡き重盛の血を引くもの。その心根の清さ…己が宝と思って生きよ。」

3

清盛「経子…重盛にそなたのようなよき妻がおってくれたことは…救いであった。重盛にもわしにもな…。」

Pdvd_236_20120620134531

清盛「経盛、教盛…二人揃って一人前とは、よう言うたものじゃ。これより先も兄弟支え合い、平家の文と武の軸たれ!」

Pdvd_101_201501151641285f1

清盛「忠度…そなたの歌の才は日本一じゃ。わしが認める。」

20130806002023

ここまできて「あっ、清盛から遠い(接点が薄かった)人から呼ばれるのか…」って思ったら…

清盛「頼盛…きっと守り抜いてくれ。父上と母上と平家の血を…。」 

えっ、何順?座っている順?

4

清盛「宗清…何があってもそなただけは、頼盛の忠実な家人でおれ!」

2012062512112200a

清盛「貞能…父・家貞と変わらぬそなたの忠義…甲斐甲斐しき働き…忘れぬぞ。」

5

清盛「忠清…お前がおらねば当に一門は滅んでおったであろう…。長きに渡り、よう平家の武を支えてくれたな…。」

9

清盛「宗盛、知盛、重衡…わしの逞しき倅たちよ。きっと勝て!勝って、勝って、勝ち続けよ。」

7

清盛「徳子…そなたほど見事な働きをした武士は、国じゅうどこを探してもおらぬ。あっぱれな娘じゃ!」

Taiga112

清盛「時忠…そなたなくして平氏は…平家になれなんだであろう…。”時忠あらずんば平家にあらず”じゃ。」 ←そうそうそんな言葉もあったっけ (ρ_;)

Pdvd_041_20120802152617_2

清盛「盛国…いいや…鱸丸。」
清盛は立ち上がり、盛国の前へ行って続けた

「お前はこの平家と言う船に躍りこんだ鱸の如きもの。お前に巡り合えたは、わが生涯随一の恵みであった。」 ←清盛にとって一番太い絆をもった人よね

10

盛国は清盛に微笑み、「もったいのう存じまする。」と言って頭を下げた

そして、清盛は時子の前に…
「時子…そなたこそが…わしの紫の上じゃ。」 ←そうそう時子は源氏物語オタクでしたね

時子はコクリと頷く
涙が後から後から溢れてくる
時子は深々と清盛にお辞儀をした

Taiga246

深キョンはスタパのゲスト出演された時も思い出して涙ぐんでいましたっけ?ケンイチくん同様長い撮影でたいへんだったんだろうな…

ケンイチくんの著書によると…
このシーンのリハーサルでは涙を流してしまったとのこと…
清盛という人間を一年演じてきた自分の感情で感極まってしまったのではと、ご本人の分析
清盛の感情は松山ケンイチの感情ではない。しっかりと一門にの者たちに感謝の気持ちを伝えたいと撮影に臨んだようです



~平家都落ち~


清盛亡き後、源氏は勢いを増し、平家は凋落の一途を辿った

頼盛「宗清…私は鎌倉殿を頼ろうと思うておる。」

宗清「降ると仰せになりますか?」

頼盛「鎌倉殿は聡明なお方じゃ。かつてご自分の助命を嘆願した我が母・池禅尼の恩、決してお忘れではないはず。」

宗清「ならば…私も共に。」

頼盛「ならぬ!そなたにまで、裏切り者の汚名は着せられぬ。」

宗清「承知仕りました。裏切り者の殿について行くなど武士の恥にござります故…。」
断腸の思いで宗清は頭を下げた

8

貞能は亡き主君・重盛の遺骨を掘り起こし、鎮西へと落ちて行った

Pdvd_020_20120730134420

忠清は独自に平家を守ろうと伊勢平氏の乱を起こしたが、ついに捕縛され、斬首となった

Btdsb6dcuaaror4

忠度は一の谷の戦にて討死した

20130806002023_2

重衡は大仏焼き討ちを恨む南都に送られ、斬首された

12

維盛は一の谷の戦の陣中より逃亡し、出家
のちに那智の沖に入水して果てた

13




清盛が世を去って四年後…

源氏と平家は長門国にて、その雌雄を決する戦の最中にいた
世に言う”壇ノ浦の戦い”



平家の船の中

時忠「何としてもこれら三種の神器はお守り参らせる。姉上…いざと言う時には姉上は草薙剣を…。」

知盛が船の中に降りてきた
背中には矢が刺さっている

経子「知盛殿…戦の様は如何にや…如何に?」

笑みを浮かべる知盛
「方々はすぐに、珍しき東男をご覧になることになりましょう…。」

生田「まぁ、かような時に何と悪いお戯れを…。」

笑みをなくす知盛
「もはや、これまで…。」そう言い残して再び船上へ向かった

覚悟を決めた時子は安徳帝を抱き、立ち上がる
「さぁ、参りましょう…。」

資盛は壇ノ浦で奮戦の末、西海に散った

14

経盛、教盛は壇ノ浦にてともに入水
最後まで二人、行をともにした

Pdvd_291_20140109141937949

宗盛は嫡男・清宗とともに入水
沈まず泳ぎ回っているところを捕えられた後に親子共々斬首となった

2

経子は壇ノ浦まで、一門と運命を共にした

Pdvd_161_20121014111302

建礼門院徳子は後に出家し、一門の菩提を弔った

15

時忠は壇ノ浦にてご神鏡を守った功績で死罪を免れ、能登国でしぶとく生き抜いた

16



安徳帝を抱いた時子が船の上へ…

安徳帝「尼前…朕をどこへ連れて行くのじゃ?尼前…何としたのじゃ?」

時子「海の底にも都はございましょう…。」

Kiyo4cd70a

安徳帝は小さく頷く ←時子の着物を掴む小さな手が悲しさを増す
傍でそれを見ていた生田が泣き出した

17

時子は船の縁に足をかけ、安徳帝とともに海中に身を投げ、壇ノ浦の海に沈んだ

知盛「見るべきほどのことをば見つ、今はこれまで!」
そう言って激戦の上、碇を体に巻き付け、海の底へ沈んで行った

18

この回のMVPだと思う 圧巻の演技!


剣が海中に沈んでいく…

19

そして盛国は…
鎌倉に送られた後、日夜一言も発さず食を断ち、餓死による自害を選んだ

20

最期まで手に握っていた宋銭の首飾りは、清盛の形見なのかな?
盛国は誰よりも武士らしい武士だったな

頼盛は平家の血を守り抜いた
そして壇ノ浦の戦の一年の後に、ひっそりとその生涯を終えた



一方、鎌倉 頼朝の邸では…

頼朝が義経からの書状を読んでいる
そして不服そうに書状を家人に手渡す


義経「兄上…何故分かって下さらぬのですか?私は兄上の命に従い、平家一門を海に沈めました。その功で、法皇様から五位の位を授かりました。それはただ、源氏の世のため。私には、謀反の心などないこと何卒…何卒…お分かり下さりませ。」


藤九郎「九郎殿は何と言うてこられたのですか?」

頼朝「恨みつらみが長々と書かれておる。武功のある自分が何故鎌倉に入れてもらえぬのかと…。勝手に都にて任官など受ける故じゃ!」

時政「…して、如何なされまする?」

頼朝は無断で任官した義経を許さなかった



奥州
        
義経「兄上…如何に心を尽くしてもわかって下さらぬのですね…。者どもに伝えよ。東国に恨みのある輩はみな義経に従えと!」

Kiyomori4922

温厚そうな義経の怒りが爆発!


鎌倉 頼朝の邸

家人「殿、東大寺の勧進の僧が参っておりまする。」

頼朝「御名は?」

西行「西行と申します。」

その名を聞いて顔色を変えないので、”頼朝は西行のことを知らないのかぁ”と思った

西行「願わくは 花の下にて春死なむ その如月の望月のころ」

頼朝「見事じゃ。何故そうも見事に歌を詠める?」

西行「花や月を見ては、心に感ずるままを、わずか三十一文字に纏めるばかりにござります。」

頼朝「ご謙遜を…。京随一の武士と呼ばれたお方が…。」

ここで”知ってたのかぁ”と分かった

西行「京随一の?お戯れを…。京随一…いや、日本一の武士とは誰のことか…お手前は既にご存知のはず…。」

次の瞬間、西行が清盛に変わる

135684611888113121348_pdvd_025

清盛「頼朝…我が倅どもがきっとそなたを討ち取る。そしてそなたが首を…きっと我が墓前に供えようぞ!」

頼朝「さて…そうは参りませぬ!」

清盛は笑みを浮かべて言った
「そう言うと思うたわ。しからば頼朝…まことの武士とは如何なるものか…見せてみよ。」

27

見つめ合う清盛と頼朝

0550_50

清盛の顔は穏やかで、”うん、うん”と頷き、微笑んでいた
言葉とは裏腹に、バトンを渡すのは頼朝だと感じているんだろうな…

一度も共演がなかった頼朝役の岡田くんのリクエストで作られたというこのシーン
次世代に繋げるという感じになった二人の関係
いい終わり方でよかった

西行「では…拙僧は…これにて…。」

次の瞬間、西行に変わった
”今のは何だったんだ?”という感じの頼朝

頼朝「大儀でござった。」

西行は歌に願った通り、桜咲き乱れる望月の頃に往生を遂げた

Bpfmieecuaaqeur

清盛の死後、大切な人たちに西行が会い、遺言を伝える
しかも清盛の姿になって…
生涯の友として大役を果たした西行に清盛は感謝しているはず

西行が去った後、頼朝は髭切を手にする

21

頼朝「これが…私が選んだ道…武士の栄華へと続く道じゃ!」
決意も新たに頼朝はそう言った



奥州 

頼朝は刺客を放つなどして執拗に九郎を追い詰めた

弁慶「殿…どうぞお行き下さりませ。」

義経「弁慶…。」

義経を遮るように弁慶は仁王立ちする

弁慶「これより先は一歩も通さぬ!」

義経は堂の中へ駆け込んだ

義経「兄上…これが我が定めならば…潔く受け入れましょう…。」

Kiyo3thumbnail2

敵の矢が弁慶の頭に刺さった
しかし、全く動じない
敵は恐れをなし、腰を抜かす者もいた

Photo

義経「されど…源氏の世に捧げるこの命…決して無駄にはして下さいますな!」

そう言って義経は自決した

28



後白河院御所

頼朝は三十年ぶりに上洛した

頼朝が平伏すると、御簾が少しずつ上げられた
後白河院は立ち上がり、頼朝の前に座った
近臣が双六盤を二人の間に置くと、後白河院は何も語らず賽を振り、駒を進めた

頼朝との双六はさほど心躍るものでなかったのか…
この一年余り後…日本一の大天狗・後白河院は六十六年の生涯を終えた

Img_2

そして頼朝もその九年後に死に…

20121227214120
  
その後、室町に幕府が置かれ、足利の世となってようやく…
清盛がその礎を築いた国と国との交易が行われることとなった



ストーリーは続いているがエンドロールが始まる…オープニングテーマにのせて…

Kiyomori5017

Kiyomori5018

兎丸「清盛!」 ←兎丸~~~!数日前のことなのに、もうすでに懐かしいよ

その声に清盛が振り返る

兎丸「来とるんやったら来とるって早う言わんかい!」

六波羅の館の扉が開き、広間へ…

22

そこには一門が勢ぞろいしていた

25

清盛はいつものように一門の前を通って座に行き、皆を見渡した

一人一人がアップに…
あっ、重盛がいる!嬉しい!!

26

家盛、基盛はさすがにいないかぁ…down
みんな笑ってるよ…  

時子「海の底にも…都はござりましょう…。」 

うんうん、本当にあった 海の底でも”平家は常に一蓮托生!”

”平家滅亡”という悲しい史実を、こんな形でハッピーエンドにして下さった製作の方々に感謝です

Kiyomori5024

16150



ラストシーンはトップシークレットで撮影されました
キャストの皆さんは、すでにアップされていて、ケンイチくんがたった一人で臨んだシーン
しばらく晩年を演じていたので、口角が下がり、衣装を着てもメイクをしても平太にはならなかったのだとか…
平太の映像を見てトライするも何かが足りない…というより何かが多い
清盛がそれまで抱えてきたものが多いのだと気づいたケンイチくんは、思考も感情表現もすべて止めて、ただカメラを見た
確認した映像に映っていたのは”何も抱えず野良犬のように、何にも束縛されない平太だった”とケンイチくんは語っていました

希望は今しかない
幸せは今だ
笑顔は不変ではない
夢中になって生き尽くす事で笑顔が生まれてくるのだ

これが清盛が人生の最期に感じたことだとも語っています


またいつの日か再放送されることを期待して…           end

«大河ドラマ「平清盛」再放送!49話「双六が終わるとき」

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
フォト

松山ケンイチ

  • 2012_12
    AKIが独断と偏見で選んだケンちゃんの画像の置き場! リニューアルしました。 見てね!
無料ブログはココログ